デュポンライター 本物と偽物の見分け方
デュポンライターって、本当にかなり多くの偽物が出回っていますよね。
これまでに見つかった偽物を参考に、代表的な本物と偽物の見分け方を5つご紹介します。
その1:デュポン(S.T. Dupont)のロゴマークが野暮ったい
デュポンのライターの底面には、デュポンのロゴマーク(S.T. Dupontの文字)が刻まれています。
上が本物のロゴマークで、下が偽物です。
( 出典:ebay.com )
ロゴマークの下の英文字が、偽物のほうが、はっきりしたフォントになってます。
正直、本物を見たことがないと判断しづらいですが、本物はカッコ良さ重視で、読みづらい!と覚えておきましょう。
その2:逆に、シリアルナンバーの刻が綺麗すぎる
デュポンライターの底面の一番下にある英数字は、シリアルナンバーになりますが、シリアルナンバーが綺麗に揃いすぎているのは、偽物です。
( 出典:ebay.com )
本物のデュポンのライターのシリアルナンバーは、職人さんが1つ1つを手作りで刻んでいるので、少し不格好です。
一方で、偽物のシリアルナンバーは、金型で刻んでいるため、明らかに手による打刻ではなく、逆に非常に綺麗にそろっています。
ちなみに、シリアルナンバーが 4 F K で始まるものは、数年前に流行したデュポンの偽物に使われていた典型的なシリアルナンバーです。
(つまり 「4FK****」というシリアルナンバーは、かなり怪しい・・!)
過去に偽物と判明したシリアルナンバーは、デュポンセールスアフターサービスに電話すると、問い合わせが可能です。
※デュポンセールスアフターサービス
※電話:03-3448-1391
その3:底面にあるガスの裏蓋の色が違う
デュポンのライターは、ライターのシリーズごとにガスが違います。
それぞれのガスは、色分けで区別されています。
例えば、ライン2はゴールド、ギャッツビーはグリーンと決まっています。
下の表が、各シリーズの対応色です。
そして、デュポンライターの底面にあるガス注入口の裏蓋には、
わかりやすいように、対応するガスと同じ色が塗られています。
( 出典:ebay.com )
ただし、 下記のモデルは、ペイントがない本物ですのでご注意ください。
※ライン2の1977年~79年はペイントなし(通常はゴールドのペイント)
※Dラインで本体金色のモデルはペイントなし(通常はブルーのペイント)
その4:開閉音の「キーン」という音が綺麗すぎる
いきなりですが、こちらが偽物のデュポンの開閉音(動画)です。
音がわざとらしいくらいに、「キーン」と響いてますね。
こちらがデュポン(ギャッツビー)の本物の開閉音です。
たしかに綺麗な音の開閉音「キーン」ですが、偽物に比べると、少し低い音に感じます。
そもそも、デュポンライターは本来、音が出る様に製造されていない、ということです。
「キーン」という綺麗な開閉音は、偶然の産物という解釈です。
実際、デュポンの正規品のライターでも、音が綺麗に出るライターもあれば、そうでないものもあります。
デュポンライターの商品説明に
「音が綺麗です」などと書いてある場合は偽物可能性が高いので要注意です。
その5:純正ガスが充填できない
きちんと、それぞれのライターのシリーズに対応した正しい(色が合ってる)ガスを注入したのにガスが充填できない、火が点かない場合は、間違いなく偽物です。
これは、非常にわかりやすいですね。
ただし注意点としては、逆に純正ガスが入るからといって本物とは限らないということです。
最近の偽物の中には、デュポン純正のガスが充填できてしまうものもあります。
当店は、100%本物保証&全額返金制度を設けています
以上、デュポンライターの偽物を見抜く5つのポイントをご紹介しましたが、当然のことながら、当店が取り扱っているものは、100%本物です。すべて正規代理店から購入しております。
絶対にあり得ませんが、万一、当店からお買い求めいただいたデュポンのライターが偽物だった場合には、購入日からの日数に関わらず、商品代金を全額返金致します。
こちらが、S.T.デュポン社の保証書(ギャランティーカード)です
もちろん、2年間の公式メーカー保証もつけていますので、安心してご購入いただければと思います。